脳神経外科

日本脳神経外科学会認定教育研修病院(施設番号1544)
日本脳ドック学会認定施設(施設番号10079)
日本認知症学会専門医教育施設(施設番号326)

脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、水頭症、てんかん、認知症、脳神経内科(非常勤)などを扱う診療科です。

診療案内

※非常勤医師

Bブロック
予約なし(初診) 午前 笠原 北井 井手 北井 井手
再診予約 紹介あり 午前 白﨑
北井
井手
笠原
白﨑 笠原
井手
白﨑
特殊外来(※1) 午後 白﨑 白﨑
脳神経内科(※2) 午前
午後
篠原

※1 もの忘れ外来(予約制)
※2 午前・午後(予約制):木曜日

診療スタッフ

氏名 専門・得意分野 所属学会 資格等
きたい りゅうへい
北井 隆平
脳神経外科一般
低侵襲手術
日本脳神経外科学会
日本脳神経外科コングレス
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本脳腫瘍の外科学会
日本間脳下垂体腫瘍学会
日本小児神経外科学会
日本神経内視鏡学会
日本脳神経外科専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医
日本神経内視鏡学会技術認定医
日本内分泌学会内分泌外科専門医
(脳神経外科)
日本小児神経外科学会認定医
「緩和ケア研修会」修了
「TNT研修会」修了
臨床研修指導医
しらさき なおき
白﨑 直樹
脳神経外科全般
認知症
日本脳神経外科学会
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本脳神経外科コングレス
日本脳ドック学会
日本頭痛学会
日本認知症学会
日本脳神経外科学会専門医・指導医
日本認知症学会専門医・指導医
臨床研修指導医
日本医師会認定産業医
「緩和ケア研修会」修了
認知症サポート医
いで ひさし
井手 久史
脳神経外科全般 日本脳神経外科学会
日本脳神経外科コングレス
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本脳神経外科学会専門医・指導医
かさはら かずま
笠原 数麻
脳神経外科全般 日本脳神経外科学会
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本脳神経外科コングレス
日本脊髄外科学会
日本脳神経外科漢方医学会
医学博士(甲)
日本脳神経外科学会専門医・指導医
JATECプロバイダー
しのはら もえこ
篠原 もえ子
脳神経内科 非常勤

一次脳卒中センター(PSC)に登録された病院です。

2019年 日本全国の脳卒中の診療体勢に大きな変革がありました。
当院は、地域の脳血管障害の患者さんに対して24時間、365日対応する「一次脳卒中センター」として、日本脳卒中学会から認定を受けました。当院では、患者さんの病態に応じて、血栓溶解療法、機械的血栓回収療法がおこなえる病院です。

今まで、脳梗塞の超急性期治療では、発症4.5時間以内の症例に対して積極的な血栓溶解療法に取り組んでまいりました。血栓溶解療法とは、脳血管に詰まった血栓を薬剤で溶解して血流を再開させる治療法で、脳の働きを取り戻す事が期待できます。

今回、この血栓溶解法に加えて、直接詰まった血管にカテーテルをすすめ、血栓を取り除く治療(機械的血栓回収療法)が行えるようになりました。

いずれも発症から早い時間に治療を開始できるほど、成績が良い事が確かめられていますので、脳梗塞が疑われる急な発作の症状(手が動かない、顔がゆがむ、しゃべりにくい)がみられるときには、救急車を呼んで病院に急ぎましょう。

この治療には危険も伴うため、治療を受けられるためには厳しいルールがありますが、できる限りの治療を提供できるように励んでおります。

認知症が気になる方に、もの忘れ外来を行っています。

毎週月曜日と水曜日の午後、もの忘れが気になる患者さんを診察しております。

MRIやCTの画像診断に加えて、生活状況を詳しく問診し、認知機能検査を行っています。診察時間は約2時間です。

完全予約制となっておりますので、受診を希望する方は下記までご相談ください。

予約:地域連携センターつむぎ

TEL(0761)76-5133

正常圧水頭症は、「もの忘れ」、「小刻みになる歩行の障害」、「尿失禁」の三つの症状で発症する、治療可能な認知症の一つです。

脳内の髄液の貯留による病気と考えられていて、脳内の髄液を腹腔(腸と腸の間)に導く「シャント手術」によって症状の改善が期待できます。

手術法も、脳に穴を開ける手術から、腰椎の隙間からチューブを入れる手術に変わってきており、より侵襲の少ない手術が出来るようになりました。

脳ドックに、新しく認知機能の評価が加わりました。
脳の健康状態を評価します。

当院の脳ドックは、「日本脳ドック学会」の施設認定を受けていて、質の高い脳ドックを目指してまいりました。

2019年の脳ドックガイドラインの改訂に伴い、「脳卒中と認知症予防のための脳ドック」というコンセプトのもと、認知機能検査を大幅に充実させ、脳の血管の老化の変化に関する評価に重きをおいて、メニューの変更をさせていただいています。

現在の「脳の健康の状態」にご不安をお持ちの方に、是非受けていただきたいドックとなりました。

特に、結果の説明に際しましては、十分にわかりやすい説明にこころがけ、受けていただきたい方に、ご満足いただけますように、時間をかけて説明させていただきます。

脳卒中地域連携パスに取り組んでいます。

平成25年度から、入院の脳卒中患者さんには、石川県脳卒中連携パスを使用したデータベースを作成し、積極的にデータを連携先の医療施設様、介護施設様に提供できるように取り組んでおります。

詳しくは「加賀脳卒中地域連携協議会」のホームページをご覧ください。

専門医制度と連携したデータベース事業(JND)に参加しています。

当科は、一般社団法人Japan Neurosurgical Database(JND)が実施するデータベース事業に関する研究に参加しています。

この事業の目的は、日本脳神経外科学会の会員や専門医が所属する日本全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すことです。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

詳細につきましては、『一般社団法人 日本脳神経外科学会ホームページ』をご覧ください。

このページのトップへ