研修医勉強会

Study Meeting

救急勉強会

救急朝カンファ

毎週火曜日朝8:15〜8:30まで、1週間で経験した救急患者を中心に症例を振り返ります。

救急朝カンファ情報はありません。

救急症例検討会

加賀市医療センターでは、救急症例検討会を定期的に開催しています。
(現在はコロナの影響で中止しております)

救急症例検討会情報はありません。

救急疾患勉強会

加賀市医療センターでは、2018年度まで福井大学救急部医師による勉強会を開催しました。

救急疾患勉強会情報はありません。

感染症勉強会

  1. 抗菌薬レクチャー(コロナの影響で現在中断)
  2. 研修医のための抗菌薬レクチャー

2020年度以降は毎週(水)8:00~8:30にZoomで開催中

感染症勉強会情報はありません。

研修医症例検討会

  • 第7回 研修医症例検討会

    2020.03.17

    第7回 研修医症例検討会

  • 第8回 研修医症例検討会

    2020.03.17

    第8回 研修医症例検討会

  • 第6回 研修医症例検討会

    2019.09.17

    第6回 研修医症例検討会

  • 第5回 研修医症例検討会

    2019.07.31

    第5回 研修医症例検討会

  • 第4回 研修医症例検討会

    2019.05.21

    第4回 研修医症例検討会

  • 第3回 研修医症例検討会

    2019.03.06

    第3回 研修医症例検討会

  • 第2回 研修医症例検討会

    2019.01.16

    第2回 研修医症例検討会

  • 第1回 研修医症例検討会

    2018.11.06

    第1回 研修医症例検討会

シェアカン

加賀市医療センターでは2019年度に5名の1年目研修医を受け入れるにあたり、新たなカンファレンスを開始しました。
以下は院内掲示用の紹介文です。

シェアカン開催履歴

その他ご案内

Journal Club(医学英語論文の勉強会)

2020年度より新たに Journal Club を開始しました。

病院で購入した医学書・DVD

病院で購入した医学書・DVD

加賀市医療センターでは、医学生・研修医に対する教育の取り組みの一つとして、医学書・DVDを病院で購入しました。
写真はスタッフラウンジにある図書コーナーです。
医局や研修医室から近く、いつでも利用できる環境であり、今後も充実していく予定です。
当院に勤務される研修医の先生方、医学生のみなさんも病院見学や実習にお越しの際には是非ご活用ください!!

MKSAP(ミクサップ)勉強会

加賀市医療センターでは、学生・研修医教育を通して指導医も勉強し、お互いに成長するべく様々な取り組みを行っています。これからシリーズで紹介していきます。

MKSAP(ミクサップ)とは、Medical knowledge Self-Assessment Programの略称で、米国内科学会(American College of Physicians:ACP)が発行する内科学全般のテキストおよび問題集です。
1967年に初版が発行されて以来、3年に1回更新され2018年8月に第18版Part A、2019年1月にPart Bが発売されています。11領域(循環器、皮膚科、内分泌代謝、消化器肝臓、総合内科、血液腫瘍、感染症、腎臓、神経、呼吸器・集中治療、膠原病)の分冊からなり、テキストと約1,400問のQ&Aが収載されています。"デキる"内科医が生涯学習のツールとしてこぞって挙げる、信頼できる教材です。
国内でもいくつかの臨床研修病院でMKSAPを用いた勉強会が開催されているようです。

加賀市医療センターでは、MKSAP18を用いて2018年秋から毎週月曜夕方に約15分間、研修医とともに勉強会を開催しています。
毎回担当研修医を決めており、1週前までに5問ずつ問題と解答・解説のコピーを参加者に配布します。当日は担当研修医が当該分野の専門医と予め相談して決めた1問について、症例問題の要約を日本語で説明し、次いで専門医が周辺知識を含めた解説を行います。
なお領域は毎週変えており、2019年2月時点では膠原病、循環器、消化器肝臓、腎臓、内分泌代謝、総合内科の6領域を順に扱っています。内科、総合診療科の医師を中心に行っていますが、小児科など他科の医師も自由に参加して頂いています。

研修医/非専門医にとって難しい問題や、日本の診療状況とは異なる問題もありますが、指導医も刺激を受けながら毎週学んでいます。
研修医にとっては、英語による症例プレゼンテーションや基本的な単語を学ぶトレーニングにもなっています。

当直レビュー

加賀市医療センターでは「断らない救急」を掲げ、内科系・外科系各1名の当直体制で石川県内でも有数の患者数に対応しています。初期研修医は、1ヶ月に内科系2回・外科系2回(うち当直(翌朝まで)2回、準夜(22時まで)2回)を担当します。小児から高齢者まで、walk inも救急搬送も、あらゆる救急疾患を経験でき、初期研修医として十分に臨床能力を伸ばす機会を得られるのが加賀市医療センターの夜間休日診療です。臨床研修指導医あるいは初期臨床研修を修了した若手医師が救急当直診療の指導にあたっています。

症例数は十分ですが、確実に経験を自分の成長に生かすためにはフィードバック(復習)が必須です。電子カルテ時代になり、入院後の経過や専門外来でのアセスメントは自分でいつでもチェックすることができるようになりました。疑問点を勉強して解決しておけば、すぐに次回の当直で生かすことができます。更に入院後自分でベッドサイドに行けば経験が深まりますし、入院/外来担当医から直接フィードバックを受け、CT所見を放射線科医から教わり、細菌検査室でグラム染色を見せてもらえば、1症例から何倍も学ぶことができます。学ぶ意欲をもって院内を走り回った研修医は、足を運んだ分だけ成長していきます。

しかしながら、研修医個人が行うフィードバックには限界があります。そこで当直担当の指導医とは別に研修担当医師が後日カルテチェックを行い、コメントするシステム(当直レビュー)をとっています。診療内容は当直中の指導医が確認していますので、研修担当医としては① 基本的な症状に対する病歴の知識を整理すること(各症候の重要な陽性・陰性所見を記載する)、② 目的意識をもった身体診察を行うこと(「救急外来のカルテに呼吸数が記載されているのが良い研修病院の条件である」などの基本事項を含む)、③ 経験した症例から最大限学ぶ方法の提案、④ 検査前・検査後にそれぞれ論理的なアセスメント・プランが書けているか、などの視点を中心に確認、コメントしています。指導医の負担もありますが、地道に継続することによって研修医の先生達のカルテ記載が1年後には見違えるように向上すると思われます。

なお、各勤務の診療に対するレビューはプリントアウトして、担当研修医のみでなく在籍する研修医全員へ配布し、更にファイリングしています。基本的な臨床能力を身につけるには、原則を何度も読み込んで現場での行動に繋げなければいけません。したがって、繰り返し復習してもらえる体制にしています。当院へ見学にいらっしゃる学生、研修医の皆さんも是非『加賀市医療センター 当直レビューファイル』を覗いて帰って下さい。

病院で購入した医学書・DVD1
病院で購入した医学書・DVD2
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