Study Meeting
病歴を特に重視した診断推論や画像読影(腹部を中心)などを研修医と共有します。
第1回 | 2018年11月6日(火)17 : 00〜 『かぜ症候群「のど型」を考える』 担当 藤丸医師 指導 耳鼻いんこう科 稲垣医師 |
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はじめに研修担当の鈴木医師より、『初期臨床研修、あるいは医療職の生涯学習と症例検討会について』というタイトルで、膨大な医学情報をどのように整理し、研修医/非専門医として何を習得すべきかについてお話しいただき、カンファレンスは、症例呈示、研修医によるまとめ、専門医に対する質問の3部構成で進めました。
初回は1年目の藤丸先生が『かぜ症候群「のど型」を考える』の演題で発表しました。医師、看護師、薬剤師、事務など多職種のスタッフが計 44名参加し、活発な議論が交わされました。最後に耳鼻科 稲垣先生から、のどの診かた、扁摘の適応症例など、専門医にしか語れない内容のコメントを頂き、会を締めて頂きました。
数ある研修病院の中でも、研修医教育のためのカンファレンスに多職種が参加する病院は少ないのではないかと思われます。加賀市医療センターは、今後も病院全体で研修医を育て、同時に研修医とともに病院全体として成長していきたいと考えております。今後は月1回を目標に進めて参ります。