外来には外科内科を始め様々な診療科があり、それぞれ専門性に分かれて1日400～500人の患者さんの診療を行っています。
全国的な高齢化と同じく、当院でも高齢の方・介助を必要とする患者さんが多くおられます。
また外来通院だけでなく地域サービスとの連携を必要とする患者さんも多く、多職種連携の必要性・重要性を感じています。すべての患者さんが通院中も、そして退院後も安心して治療・介護を継続できるよう、病棟や地域と連携を図りながら患者さんに適したケアの提供をめざしています。

外来では育児休暇明けから経験豊富なベテラン看護師まで様々な年代・経験を持つ看護師がお互いに知識を共有し、連携を図りながら患者さんに安全安心な看護の提供をできるよう日々取り組んでいます。専門に応じた様々な資格・特技を持ったスタッフも多く、得られた資格を部署に還元し、患者さん一人一人に寄り添いながら必要な看護が提供できるようスタッフ全員で協力しあっています。

外来は短時間の間に多くの患者さんの対応をしなければなりません。多重課題も多く、その場面での瞬時の判断が求められます。だからこそ、外来スタッフはその時その時の一場面を大事にし、一期一会の精神で患者さんと接することを大切にしています。
スタッフ一同、患者さんに質の高い外来看護を提供できるよう、日々専門性を高めるため自己研鑽に励んでいます。常に患者さんの事を第一に考えて協力し合える雰囲気の良い職場です。