内科疾患の患者さんが主に入院される病棟です。循環器、呼吸器、腎臓内科等専門科は多岐にわたり、様々な疾患の患者さんを看護しています。心臓疾患や呼吸器疾患は、患者さんの不安が強い疾患であり、心不全等は特に退院後の管理が重要になる疾患です。患者さんの不安を少しでもやわらげるように、また、安心して退院後の生活が送れるようにスタッフ間で話し合いを重ね、退院後の生活を見据えた看護を行なっています。

私たちの病棟は、明るいスタッフが多く、疲れた時にも励まし合って乗り越えています。また、感染管理認定看護師が1名所属して、感染症疾患だけではなく、日常的な感染予防に対する適確な対応をその都度確認することができ、安心して看護ができています。
病棟に関わるコメディカルの方々とのチームワークもとても良好です。リハビリの理学療法士・作業療法士・薬剤師、栄養士、退院支援看護師やMSW、そしてドクター等、コミュニケーションが取りやすく、一人の患者さんをチームで支えているという雰囲気が強い病棟です。

私たちの病棟は、患者さんの入院前の生活を知り、退院後の生活を支えることを目的として入院中からチームで関わっています。新人看護師からプラチナ看護師と幅広い経験の看護師がいますので、相談しながら一緒に看護を深めていきたいと思います。また、違った感性を持ったスタッフが加わることで、古い慣習を捨て、新しいことに取り組む機会を作れます。IT化が進む時代に取り残されないこともそのひとつです。個人の持っている感性や技術を大切にし、病棟全体で成長できるよう日々業務に取り組んでいます。