事業管理者・病院長あいさつ

病院事業管理者ごあいさつ

加賀市病院事業管理者 喜多 一郎
加賀市病院事業管理者
喜多 一郎

 平成28年4月1日に加賀市民待望の加賀市医療センターが開院いたしました。加賀市には二つの病院「加賀市民病院」、「山中温泉医療センター」がありましたが、医療資源の集約化を主な目的として、長年にわたる検討が行われ、両病院を統合して加賀温泉駅前に新築開院の運びとなりました。同時に加賀市医療センターは地方公益企業法の全部適用病院となり、4月1日に病院事業管理者を拝命いたしました。

 新病院の概要は、鉄筋コンクリート造6階建て、延べ面積約26,700平方メートル、病床数300床、診療科は25科でスタートいたしました。新病院の病棟は、患者さんを見守りやすいダブル十字型の形状を採用し、HCUを除く290床の一般病室は公立病院としては全国的に稀な全室個室となっており、患者さんのプライバシーや療養環境に配慮しております。なお、個室は同一規格であり室料差額は不要です。

 基本方針の一つに「救急搬送をことわらない体制を目指します」と掲げました。地域住民の望む「安心できる」救急医療を提供するために、内科系、外科系医師各1名による当直体制を、外部の救急専門医の当直応援協力も得て実現いたしました。10床のHCU(ハイケアユニット)の設置により、救急患者さん、重症患者さんの治療成績の向上を目指します。

 また、加賀市内で唯一の分娩のできる病院ですので、LDR室を2室設置いたしました。陣痛(Labor)から、分娩(Delivery)、産後の回復(Recovery)まで同じ部屋で過ごすことができますので、妊婦さんの負担が軽減されます。

 そして、外来診療では、紹介状をお持ちでない患者さんや何科を受診すればよいかお困りの患者さんを、新設の総合診療科が担当いたしますので、待ち時間の短縮につながるものと思っております。

 「地域連携センターつむぎ」は、市の地域包括支援サブセンターを併設しておりますので病院の機能に加えて退院後の生活支援なども行います。また、健診センターを設け、市民の健康管理も充実させていきます。

 地域住民が元気で安心して暮らせることを目指した「加賀市の地域医療を守る条例」には、市民の努力目標とともに、医療関係機関には患者さんとの信頼関係を築くことが挙げられています。公的な恩恵を受けている自治体病院には、地域住民への貢献を第一に活動する義務があることと基本理念である「おもいやり」を職員全てが念頭に置いて、市民と「共」に病院を育ててまいります。

 最後に、統合・病院新築構想から長年にわたるご支援いただきました関係各位に深謝申し上げますとともに、今後ともご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


病院長ごあいさつ

加賀市医療センター 病院長 小橋 一功
加賀市医療センター 病院長
小橋 一功

 平成28年4月1日より栄えある加賀市医療センターの初代病院長を拝命いたしました。

 これまでは、加賀市民病院長として病院運営に精進して参りましたが、今後は、加賀市民病院と山中温泉医療センターの2病院が統合された新病院の病院長として、市民の皆様に「安心・安全で最適な医療」を提供していきたいと思っております。

 また、他の医療機関との連携をより一層深めるとともに、今後、県の地域医療構想の中で、南加賀地域における当院の役割をしっかり認識し、加えて、医療だけでなく、介護、保健にかかわる他職種の方々との連携も深め、市民の皆様の健康を守るよう努力してまいる所存です。

 今後とも、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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