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チーム医療 Team Medicine

チーム医療のイメージ写真

栄養サポートチーム(NST)

患者さんの速やかな回復に向けて、一人ひとりの病態に見合った適切な栄養療法を提供することを目的として、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士などで構成されたチームです。
入院中に栄養状態不良、嚥下機能低下、褥瘡が見られる場合や、経腸・静脈栄養管理などが必要な患者さんを対象に介入しています。

緩和ケアチーム(PCT)

がん患者さんとそのご家族の方へ
そしていつかがんになるかもしれないすべての方へ
「緩和ケア」はがんと診断された時から始めることができます。
がんによる心と身体の苦痛を和らげ、患者さんやその家族が、自分らしい生活を送れるようにするそれが「緩和ケア」です。
私たち緩和ケアチームがサポートいたします!

感染制御チーム(ICT)

院内に感染症を 『持ち込まない』 『拡げない』 『持ち出さない』 ための対策を担うチームです。

例えば、清潔な手で患者さんに触れるために
教育:正しい手指衛生の方法と実施するタイミングの研修会を全職員対象に開催
実践:院内をラウンドし実施状況を確認
評価:手指消毒剤の使用量を調査し、各部署に結果を伝える

感染対策が順守されているか・何か課題はないか、確認したり・情報を共有したり改善活動をしています。
また、流行感染症の制御は、一医療機関では完結できません。
地域全体で感染対策力を向上するための活動も、メンバー全員で取り組んでいます。

抗菌薬適正使用支援チーム(AST)

当院では2017年に抗菌薬適正使用支援チーム(AST)を立ち上げ、活動しています。
抗菌薬を使用する症例に対し、ターゲットとしている細菌に有効な薬剤が選択されているか、投与量や投与回数は適切か、投与期間は適切か…などなど検討し、主治医の診療のサポートに努めています。
当院のASTの特徴・強みは、メンバーの豊富さ。
内科、外科、総合診療科、泌尿器科、皮膚科の医師と薬剤師、臨床検査技師、感染管理認定看護師と多岐にわたります。
抗菌薬を適正に使用することが、抗菌薬の効かない細菌(薬剤耐性菌)の発生を防ぐことに繋がります。

呼吸サポートチーム(RST)

人工呼吸器の早期離脱に向け、多職種がそれぞれの視点から呼吸管理をサポートするチームです。

褥瘡対策チーム

皮膚科医師、看護師、薬剤師、栄養士、作業療法士など多職種と連携し、院内の褥瘡(床ずれ)予防や早期発見、早期治癒に向けて取り組んでいます。

摂食嚥下サポートチーム(Eat)

「食べる」ことは「生きる」こと、栄養をとるためだけでなく楽しみであり生きがいだったりもする行為です。
その行為を辛い思いをさせることなく続けていけるために医師・言語聴覚士・栄養士・看護師・薬剤師などの多職種でタッグを組んで取り組んでいます。
東にむせている患者さんがいればむせないような食事や座り方や食べ方をアドバイスし、西にお口が汚れている患者さんがいればお口をきれいにするための方法や物品をアドバイスしたりしています。
入院中はもちろん、退院してからも安全で安心して摂食ができるよう、チームでサポートしています。

転倒対策サポートチーム

慣れない入院生活、勝手が違う環境…
いつもは大丈夫。でも何かのきっかけで転んでしまう。
この「きっかけ」が何なのか、ベッドの位置?ベッドの高さ?ベッド柵の場所?薬?体力は?などなど病室まで伺って多職種で話合い、そして対策の糸口を探る。そんな活動をしています。

排尿ケアチーム

尿道カテーテルを早期抜去し、尿路感染を防止するとともに患者さんが自立して排尿できるよう泌尿器科医師、看護師や作業療法士など多職種で取り組んでいます。

急変対応トレーニングチーム

本チームは、ICLSインストラクターをリーダーとして、院内の急変対応(心肺停止含む)において、病院職員が、迅速かつ適切な蘇生対応ができるようトレーニングをする事を目的に活動しています。