研修医勉強会

Study Meeting

病歴を特に重視した診断推論や画像読影(腹部を中心)などを研修医と共有します。

第18回 研修医症例検討会

第18回 2023年6月28日(水)17:30~
サリルマブが原因と考えられた関節リウマチに合併したびまん性肺胞出血の1例
担当研修医:成田 巧
指導医:呼吸器内科 岡崎 彰仁

加賀市医療センター 第18回 研修医症例検討会を開催しました。

今回は、研修医2年目の成田 巧 医師が『サリルマブが原因と考えられた関節リウマチに合併したびまん性肺胞出血の1例』という演題で発表しました。これは、第90回呼吸器合同北陸地方会で発表し、医学生・初期研修医セッションにおいて“最優秀演題賞”を受賞した演題です。司会進行は内科 水冨 一秋 医師が行い、成田医師の発表後に、指導医として呼吸器内科 岡崎 彰仁 医師がミニレクチャーを行いました。

成田医師は、生物学的製剤を使用中にびまん性陰影を認めた場合には、薬剤性肺炎や慢性間質性肺炎の増悪、感染症の合併に加え、肺胞出血の可能性を考慮する必要があることや、生物学的製剤の使用機会は増加しており、肺合併症の適切な診断と治療において気管支鏡の有用性が今後も期待されることなどを解説しました。

今回も複数診療科医師に加えて、看護師、技術系スタッフ、事務職などの多職種に渡る計26名のスタッフが参加し、発表後は参加された医師や看護師から質問があがり、活発な議論が交わされました。